馬頭観音

s-馬頭観音


九州国立博物館で2月10日から「ボストン美術館展」が開催されている。

それを見学したMさんが御土産に素敵なパンフレットを持ってきてくれた。

その中を飾るこの画像が「馬頭観音菩薩像」である。

『見る者を釘付けにする迫力、怒りの表情で見る者を一喝する馬頭観音、

その身は截金(きりがね)によって美しく飾られている。

美麗を極めた平安仏画の傑作。12世紀中頃』という解説がつく。

切り取って改めて眺めると確かにすごい迫力ある感覚を得た。

さっそく、「後ろの意識」でゆっくりと眺める。目を閉じる。

ぼんやりとしたイメージが湧く。目を開き画面を見る。

また目を閉じる。何回か繰り返した後に、

目を開いたまま、画面を部屋いっぱいの大きさに拡大したイメージモード。

荒荒しく皮膚が無数の針で突付かれるような痛感がある。それが全身に広がるが、不快感はない。

むしろ壮快でパワフルな感じだ。押し寄せるような強い圧力、吹き付ける様な熱感、

通り過ぎて行く風圧、皮膚は様々な信号を捕らえ感覚領域にさざなみが次々に押し寄せる。

しばらくこの流れに身をゆだねてみた。

やがてタイマーが鳴って8分過ぎた事を告げた。

ふーッ吐息を吐いて終了。

気になってインターネットで馬頭観音を検索したみた。

「衆生の無智、煩悩を排除し、諸悪を毀壊する菩薩である。・・・・・・・

生死の大海を跋渉し四魔を催伏する大威勢力、大精進力を表す観音・・・・

無明の重き障りをまさに馬の如く食らい尽くすという。・・・・」

まさにこの解説にあるとおりの菩薩であった。

およそ900年昔、この仏画の絵師はどう人だったのだろうか。

馬頭観音を感得した仏師の一人だったと確信した。

当時の人々は常時、諸相を俯瞰していたのかもしれないのだ。

現代人の思考癖は無智、煩悩につかまった人間の様なんだな。

二元論の罠である。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

重要関連リンク
QRコード
QR
カテゴリ
プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる