隙間

Lさん

お話の中で

「朝から晩まで寝る前まで、考え事でいっぱいです。

仕事や人間関係や様々なことを四六時中絶え間なく、うんざりするくらい

考えています。これって、物語を創ってるんですね。時間と空間の織り成す

模様を今日も間断なく織り込みました。私って、この綾そのものなんでしょうね。

いささか疲れました。・・・・・・・」

と言っていましたね。

私は思うのですが、

これこそがエゴの思うつぼなんですね。

膨大なエネルギーを消費させ、疲れ果てさせ、疲労困憊に追い込んで、

更にその先に見果てぬニンジンをちらつかせる、やられましたね。

お話の中に「間断なく」思考している、とありますがそうでしょうか。

思考はなだらかな曲線の描くように連続しているのでしょうか。

実は思考は粒子なんですね。粒子間に相似はありますが、互いに別物です。

間断なくではなく、粒子間は隙間なんです。

そここそが言わば意識の海とでもいえるのでしょう。

この間隙が、師匠の言われる静寂だと思うのです。

ここを自覚する事を「響きを聞く」といいます。

つまり、生かされている事に気づくのです。

思考は連続しているというのは幻想です。

あるいは脳の機能といってもよいでしょう。

作り物なんです。

すぐそばにある、ということはそういうことだとおもいますよ。

何年か前、私が気づいたのは何気なく見た楽譜でした。音と音の間は何も無い、

だけど、全体としては曲になる、それをわれわれは物語として聞いている。

静寂は文字通り静寂です。

世間の喧騒の中にあっても静寂です。

生かされているのです。




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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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