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辺見庸さんのエッセイの中に

ある詩人の奇妙な文章として、

「世界がなお存続しうるとしても、その唯一の根拠は、

現に存在しているということだけである」

という件があった。

えらく思考を刺激する文章である。

一度だって解決したことの無い不安や心配事、

目を閉じれば密やかに蠢き始める暗い炎、

都合不都合で使い分ける判断、つまりは葛藤。

これらと同じことだ。

正解は無いのだから、暗闇に灯りも見えない。

自他の2元論から離陸しなければ、

どんな言葉で飾ろうと、虚ろなものになってしまう。

つまり、思考は徒労に終わることになっている。

自分しか存在しないと分かった時に

時空は溶解し、新たな次元に「私はある」。



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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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