舞台

「本来、皆さんの生きる舞台はもっともっと広い。

可能性はもっともっと大きいのです。

それを縛り付けて狭小な舞台にしてしまっているのはエゴです。

エゴの抑制こそが第一です。思い浮かばないようにするのです。」

というようなお話を師匠に伺ったのはもう10年近く前になる。

あらためて我を眺めれば「純なるもの」を拘束している詳細は多岐にわたる。

死、喪失、分離、落下など身体維持に関する恐怖。

本能を満たされない怒り、攻撃心、防御反応、恐怖などもある。

これらは、多少の差はあるが人間として誰にもある共通した拘束だ。

そして各人の環境や生活体験から来る、「刷り込み」、「思い込み」など・・。

影のように貼りつき、その粘着質の強さに絶望的な思いをいだく人も多い。

心の傷もその一つだ。

殻を破れと人は気軽に言うが、出来ないから辛い人生になってしまう。

「刷り込み」、「思い込み」などは執拗にその人を縛る、拘束する、動きを封じる。

舞台を狭くする。時には舞台に上る機会さえ奪い破壊する。

分かっていても拘束力の強さにほとんどが負ける。

それでもヒトは戦おうとするのである。

挫折し、立ち上がり、挫折し、絶望し、また立ち上がる・・・・・。

これを善、正義とした刷り込み、思い込みとも知らずに。

真面目な人ほどこのサイクルに巻き込まれ出口の見当たらないままに一生を終える。

後には大量の本や資料や『いい人だった』が残される。

四苦八苦が人生そのもの、との達観,諦観も実は「思い込み」だ。

人生に勝った負けた、と見るのも3次元の呪縛だ。

表層意識,潜在意識,深層意識などと分類し並べて解釈しても何の意義ありや。

「今」の私には不要なのだ。

まず、戦わない、考えない、捨てる、我慢しない・・・・・。

「何とかしようとしない」

「戦うのを止めて、降参する」

「相手を通して自我が分かる」、鏡を観る。

「これでいいのだ」、と肯定する。

「なりゆきにまかせる」、

「流れに身をまかせる」

「笑う」

「俯瞰する」

さすれば、

新しい道が拓けるかもしれない。

何千年にもわたり人類が忘れ去っていた宝。




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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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