ほどほど

動物学者の池田清彦さんがある本の中で次のような事を言っておられました。

数年前読んだ記憶なので少し違うかもしれませんが・・・・

「ライオンは腹が減ったときだけしか狩をしません、そしてもともと狩が下手くそで

餌となる草食動物が絶滅しないようになっているのです。

もしライオンが狩の達人でゲーム感覚で狩を楽しむのであれば、たちまち餌としての

草食動物はいなくなります、自分たちも生きられなくなります。

だから程々がよいのです」

人間は長い営みの中で効率を追及してきました。

いわば正義そのものとしてしまいました。

程々と言う隙間を嫌い、遊びの余裕を捨てることが近代化の様に言われてきましたが

うまくゆくとは限りませんでした。

程々という適度なエゴの停滞状態は必要のようです。

つまり、エゴには決まった約束ごとはないということです。

社会や自分の中にある無数のエゴ一つ一つはバラバラで連帯感がないので

程ほどのところで静まるようにできているようなのです。

社会や自分を守るためにです。総体的には自己保身です。エゴの特性です。

ですが、たとえば金融資本などは、効率に目覚めゲーム感覚を憶えてしまったライオンのようにみえます。

危険です。



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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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