黒電話

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映画「探偵はBARにいる」を観た。

探偵の大泉洋、助手の松田龍平がとてもいい味を出している。

ハードボイルドの定番、探偵のこだわりがこの映画では、携帯電話嫌いであった。

連絡は、だから行きつけのBAR「ケラーオオハタ」のカウンターにある黒電話だ。

この電話機がダイヤル式、今どきあるの?といいたくなるような設定も面白い。

松田龍平演じる探偵助手は空手が師範代の腕前、北大農学部の研究室に巣食う学究?か。

彼のおんぼろ車はイギリス製のオースチンか、と思ったが、ようく見れば

ミツオカのビュートだった。錆び具合やへこみがいい雰囲気であった。

岡本喜八監督の『殺人狂時代』の仲代達也演じる主人公は大学の助教授で

乗っている車はぼろぼろのシトロエン2CVだったし、刑事コロンボさんの車は

1959年式のプジョー403コンバーチブル。フランス製。これもポンコツに近い。

ハードボイルド探偵たちが乗る車は、高級新車ではいけない。

エンジンがスムーズにかかったりしたらこれもいけないのだ。

できればボンネットがボンと弾けるのが良しとされる。

高嶋政伸演じる殺し屋が実に不気味であったな。普段善良な役をやる人が殺し屋をやる、

映画ならではのキャスティングは意外性があって面白い。

舞台は札幌のススキノ、しかも雪が舞う。昭和の名残が残る風景、

男たちの心にも昭和の侠気(おとこぎ)が残っていていい映画だった。

写真は両親が何年か前まで実際に使っていた黒電話。

昭和37年富士通製、と裏に記してあった。半世紀ほど前の代物。




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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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