雑草

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昭和天皇が庭を散策されていた折、側近の人が『これは雑草です』と申し上げたときに

陛下から出たお言葉である。

『雑草という草はない。どんな植物でも、みな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる』

昭和天皇の 侍従長だった入江相政(すけまさ)さんが昭和天皇の言葉として紹介されているそうです。

私はこの言葉が大好きです。

雑草という言葉で一括りにしたカテゴリーをつくって後は見向きもしない、

人の勝手な自然への軽視を、植物学者の陛下は即座に見抜かれたのでしょう。

人の役に立つ、役に立たない、で植物を分けることは人のエゴから発する判断に過ぎません。

雑草と目にはうつる植物でも、微生物をそだて、地面を覆い気温を調節し、酸素を大気に供給し、

冬には枯れ果てて有機肥料になり、他の植物を支えます。

栽培種のようなひ弱さはなく、日照りにも旱魃にも強い、繁殖力が強いのはその使命があるからです。

庶民、大衆と同じです。

雑草が消えたときには自然が破壊されたときです。

もう取り返しがつきません。


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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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