今日という日

われわれ人間は、ほとんどが思考の被支配者になっており、

エゴにまみれていると言ってよいだろう。

自分のエゴの満足を優先し、都合の悪いことから逃げようとするし、

嫌なことは可能な限り排除する傾向が強い。仮に都合の悪いことや、

嫌なことを受け入れたとしても、それはそれで計算がはたらいており

そのままでは、エゴの虜であることには変わりがないのだ。

だから「真に受け入れること」に昇華できればよいのだ。ならばエゴは静かになる。

一方で、われわれは社会生活をおくっている。

立場の違う人や考え方の異なる人々と、助け合って生きてゆかなければならない。

協力し合わなければ生きてゆけないからだ。

社会の中で磨かれるとは、「協力の大切さ」を身につけることなのだ。

互いに協力し合うことと、個人の尊厳を保持してゆくことは何ら矛盾はない、

そこに社会生活のマナーやルールという基本を守る意味がある。

人がエゴを優先するならば、社会から孤立して行くばかりか、孤立を深め

自らの中に内在する「可能性」さえも発揮できる機会さえ失うことになる。

豊かな人生とは、人を活かし、同時に自らも活きることなのだ。

エゴを第一に考え、マナーやルールを忘れれば、身の周りに争いは絶えず、

勝つことのみが優先する殺伐とした世界が展開されるだろう。

人々と共に築く明るい希望はなく、強引な欲望の渦巻く修羅のような人生に

なりかねない。憎しみ罵り合う人生が果てしなく続く。

マナーやルールを守ることは決して自分を否定することではないのだ。

唯一の社会とのつながりがる原則はここにある。

内在する本当に大切なものを失ってはならない。

人の世界にあってこそ発揮され輝くのだ。

人々と協力し合ってこそ、人の世界の住人となるのである。

マナーやルールは時代や国によって異なる。それはその社会にあった暫定的な

ものだからだ。自然科学のような厳格さはないので、解釈も自由が保障されている。

だから、本当に必要ならば協力し合ってより良いものに変えてゆけばよい。

国の骨格となるルールが憲法である。

今日は憲法記念日だった。



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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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