概念

大根を切るときにかまぼこ板で切る人はいない。包丁で切る。

布を縫うときには尖った針を使う。

力を一線や一点に集中させて切ったり縫ったりしているのだ。

同じ大きさの力でも、一点や一線に集まればたとえ弱い力でも結果が出せる。

こうして、私たちのいう「圧力」と言う概念が生まれてきた。

観念ではなく、実際の体験から生まれたもので、経験的実践的な単語である。

ここから、研ぐ、切れ味、などという派生語が生まれてくる。

こういう結果を生み出す共通認識としての単語である。

「圧力が低い」、「もっと圧力を上げて」、で意味が通じるようになった。

圧力が単語として人の口に上り始めたのはそれほど昔ではないらしい。

定義がはっきりと人々の頭の中に定着し始めたのは19世紀以降らしい。

概念は知らなくても経験で知っていればすむことだが。

つまり、ナイフでリンゴの皮をむくときに、実際には

圧力と言う概念が湧く人は物理学者であっても少ないのではないだろうか。

私たちは意識と言う単語にすぐに反応しがちが、

じつは何も分かっているわけではないのだ。

アタマだけの条件反射に近い。

言葉にならなくて幸いだ。

言葉で表すことが不可能だからこの**のものではない。

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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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