地産地消

この季節は食べ物が美味しくなる。

彩りも豊かになり実りの秋にふさわしい食卓となる。

栗ご飯は、ほのかに甘く,香り優しく懐かしい。米は隣村産、

栗は、以前は自宅にあったが、いまは近所の栗農家の丹波栗だ。

白ご飯のあちこちに黄色くほっこりと蒸しあがった栗が顔をのぞかせている。

それだけで嬉しくなる。

そして汁物は質素に、味噌汁だ。

麦、大豆は県内産、塩は沖縄産、そして麹や、実際の味噌つくりは

家内がやる。一週間ほど前にできたばかりの白の新味噌だ。

麹の香りが残り、しかも濃厚な甘みが秋のこの時期にあることを教えてくれる。

私はこの地に生まれこの地のものを食べて育った。

「地産地消」と言うが、食の原点であり、食を取り巻く事柄の基軸である。

その考え方や運動はこれからの日本の食事情や国のあり方を変えるだろう。

輸送費用を抑え、地域の食材・食文化への理解促進(食育)、地域経済活性化、

食料自給率のアップなどにつながるものと期待できる。

私の地方には、たとえば『マグロ』文化はない。確かにマグロはうまい。

しかし、もっと多種多様の魚がおり、しかも食べ方、調理法が発達しており

マグロは選択肢の一つに過ぎぬ。漁獲高が減少と聞いても、

ほとんど食べないのだから他人事としか思えない。

他に、もっとうまい魚はいくらでもあるのだ。

金まかせの輸入に頼り、味覚だけを肥大させた空言の繁栄は、虚栄の市だ。

あらゆる産業で無駄な輸入は止め、

手持ちの駒で生きてゆく、しかももっと豊かに。

未来の日本のために叡智が結集される事を期待したい。





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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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