キー

車のキーの話である。

最近の車はワイアレスでドアロックの開閉ができる。

その為に、キーの握りの中に超小型の発信機が組み込んであり、

電池交換のために小さなねじで止めてある。

そのねじが半年の間に3回もゆるみ、それに気づかずにねじを落して、中のパーツが

地面にばらばらと落ちてしまった。

ディーラーに行って聞くと、「ねじ穴がゆるみ馬鹿になっていてます。キー全体を

交換するほかには方法がありません」。

「いくらですか」 「一万二千円です」。

馬鹿馬鹿しい、ねじ一本100円。120本のねじが買える金額だ。

ならば、一年間に6回ゆるんで落して600円。仮にあと5年間乗って3000円。

時々ねじ締めを気がけておけば多分その半分で済む。ということで、とりあえず

ねじ9本を注文し、グローブボックスにこのねじとドライバーを入れておくことにした。

他にも方法はある。ねじ穴を新しく作り,ワンサイズ上のねじを使えばよい。

問題はある。適当なねじとねじ穴を切るタップが入手可能かどうかだ。

そのほかには、ゆるみ止めの薬剤がDIYショップで買える。

一滴落せばしっかりとしまるはず。しかし、結構高価だ。

どうでもよければ、セロテープで止めてもいい。

あるとき、電子回路を組み立てていて、1キロオームの抵抗が1本必要になった。

手元にもない。しょうがないから購入することにしたが、

わが市には現在、電子部品店はない。通販に頼るほかはない。

調べると50本単位の袋入り、で1000円だったかな。

1本当たり20円、妥当な値段だが1本しかいらないのに50本買わなければならないのだ。

49本は基本的には捨てるほかはないのである。

また、開発費に何千億円もかかったLEDがいまや、グラム単位で量り売り、

袋売りされている時代でもある。

しかし、1本だけ買うとなれば、サンプル扱いとなってやたらと高くなる。

車のラジュエーター(冷却機)は今は損傷したらそっくり交換する。(4~6万円)

私が免許を取ったころは、半田付けして穴を塞いだ。自分でもできたのだ。しかもタダだ。

何もかもかくの如し・・・・。

世の中はどこかおかしいのではないのか。こういう無駄の多い社会はいつか行き詰る。

効率的でははあっても、調和は見当たらない。地球資源に対する負荷が大きすぎる。

全てにあまりにも特化し細分化して隙間がなくなった。

つまり身動きができない社会になってきている。

しかしこの世の中で生き続ける限り、それを認めたうえで最善を尽くすほかはないのだろう。

エゴのすり合わせが、エゴの暴走を止められるかどうかが今後の課題だろう。



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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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