水、特に浄水器などに関わった人は水クラスターなるものに詳しい。

水は、単分子ではH2Oだが、水素Hを互いの酸素Oが共有して

水素結合をなし(H2O)nとなって環状に並びクラスターをつくる。

実際にはこれが普通の状態らしい。

クラスターとは水分子の塊のことである。当然だが単分子H2Oよりも

サイズが大きくなる。大きいだけに細胞膜などを通り抜けにくいから

小さいほど「よい水」ということになる。

そこに目をつけたビジネスとしてクラスターの小さな水を作る「浄水器」が

「画期的な発明」とされて、はでな宣伝のもとに、

何十万円もの高価な商品として世に出回ることになる。

また巧みなセールストークにのせられて買わされた方もあるかもしれない。

背景には、健康への不安があり、それへの恐怖がじっと身を潜ませて

見守っているからだ。エゴなのである。

さて、本当に効果があればよいのだが、何の根拠もないようだ。

統計的な有効性はもとより、医学的な根拠も希薄であるという。

どうしてもクラスターにこだわるならば、簡単に作れる方法がある。

耐熱コップに水道水を入れて、電子レンジでチンすれば出来上がりだ。

激しく分子を揺さぶってくれるからクラスターがバラバラになり

結果、小さくなるというわけね。

世に健康オタクによって成り立つビジネスは多い。

安価で実際に効果があり人々に幸せと健康をもたらせばいいのだが

あまりにもはずれが大きいのが世の常である。



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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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