本物

Water lilies

師匠の言葉 「本物はいつもある種の美しさをもっている。」

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去年の有田陶磁器市でふと見つけた底に穴の開いた洗面器のような形のモノ。

骨董屋の前に置いてあった。店主に聞けば、現代では使われる機会は滅多にない手洗い鉢であった。

実は、同じものが我が家の庭にころがっている。

もうずっと以前から、邪魔くさくて、どう処分するか決めかねながら、

しかし何か風雅な趣もあり、叩き割って庭の隅っこに埋めるわけにはいかず困っていたものだった。

そして、ここに来て新たなな悩みがくっついた。

骨董屋の店先の同じものに5万円の値札が付いているのだった。

うちのはひび割れもなくやや大ぶりで模様はほぼ同じ。それ以上の価値があるやも知れぬ。

不要のものを捨てることはいい、実によいことだが、困ったことになったものだ。

値段が分かってしまったのだ。一定の価値があることが判明してしまった。

エイやっと、捨ててもかまわないが、心をひきつける美しさが捨て難いのだ。

何、5万円が単にもったいないだけかもしれない。

といって、多分100年待っても使う機会はない。


ご近所の奥様は50万円で買ったコートを2回しか着ていないといいながら、

ぽっと捨てられたようだ(談話より)。

たぶん本物ではなかったのか、本物であることに気がつく審美眼がなかったのか、

美しくなかったのか、単に気に入らなかったのか、こういうときの女性は決断が早い。

男は気をつけたがいい、もともと本物の男は少ないからね。

いやいや、本物さえも危ない時代だよ。

なぜなら本物の女性がすくなくなったからね。



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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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