あるかないか

大阪からの帰り、駅の大型書店でついつい買ってしまった本がある。

「ファインマン物理学を読む」(竹内薫著)。

実際には帰りの車内で読むにはすこし「きつかった」。「まぶたが重くなった」・・・・。

今だ完読していないが、その中で、こんなくだりがある。

「極論すると、量子力学の標準的な解釈においては、

『見ていない(観測していない)ものの存在を語るなかれ』ということになる。

ぽっかり夜空に浮かんだお月様にしても、誰も見ていないのなら

『存在云々は無意味』だというのである。

(中略)・・・観測していない状態の『経路』について語るのは無意味だ、

という人々の哲学的な立場を『実証論』とよぶ。

それに対して、あくまでも『経路』が存在するに違いない、という立場を『実在論』と呼ぶ。

ファインマン先生は、どちらかというと、実証論に近いのだが、・・・・・・・・・(中略)・・・・・

『あらゆる実用的な目的において・・・量子力学はうまくゆくのだから、

それでかまわないじゃないか』・・・、つまり観測していない事柄について語るのは無意味だ・・・・」

このあたりは、いまだ哲学論争なのである。認識論だから思弁的な解答は決してないだろう。

電子工学は量子論で成り立つテクノロジーだ。

全世界の産業で電子分野が関連しないものはない、ともいわれているくらいである。

計算法にもよるが、産業の70~80%は根幹に量子論があるそうである。知らない人がほとんどだろう。

さらに近い将来,量子コンピューターが可能となるらしい。

楽しみではあるが、われわれ凡人の頭から完全に乖離した世界が広がってゆく怖れさえ感じる,

未来は二極化に進むのか。

だが、われわれのグループは果敢にも観測、観察問題を日常に取り入れて

新しい観点を実感する方向に向かっている。

電子工学ばかりではなく森羅万象において俯瞰する立場を明確にしようとしているのだ。

う~~~~む、今日はすこし硬かったか。


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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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