定義

朝は霞(かすみ)がかかっていた。

昼を過ぎると久しぶりの快晴だった。

霧とか霞とかよく言うけれどいったい違いはなんだろうか。

実は雲も、霧も、霞も、同じものだそうである。

ともに20μm程度の大きさの水滴がたくさん集まって漂っている状態で、

雲は自分より上にあり、霧は自分がその中にある。

観測する立場が呼び名を変えているのだ。

霧は1km以上先が見えない状態、

霞は1km以上は見えるが10kmを超えると先が見えない状態だそうである。

明治以降の近代化の進む過程で出来た定義である。

共通の基準がなければ混乱が起き、物事が通じなくなる、

それで整備されたものなのだ。

雲も霞も霧も昔の人々は適当な自己~集団の解釈で十分満足していたのだ。

昔が良い悪いというのではなく、

人は定義が一つ出来ると、一つだけ不自由になる。

決して賢くはならない。

マニュアルや約束事ができればそれを超えるには大変な苦労がいるだろう。

思い込みとは自分の中にある定義である、マニュアルである。

自分で創り自分で縛られる。

実は大事なものなどほとんど無い。


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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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