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エゴのランク

エゴにランクがあるのだろうか。

師匠は今までほとんど触れられていない。ただ、真我は『もっとも素直なエゴ』とだけは聞いている。

元来、ランク付けは、比較だし、区別だし、差別だから、まさに別のエゴがそこに待ち構えている、

のが見える。

だから、おそらくシャカはたとえ待機説法であろうと決してランクつけなどはされてないだろう。

エゴはエゴでしかないからだ。


しかし天台系仏教には、『十界論』があって、

人の心の境地を 地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天、声門、縁覚、菩薩、仏と分類している。

菩薩以下がエゴのランクとみてよいだろう。

たとえば地獄とはあらゆる恐怖に苛まれた状態。餓鬼とはすさまじく強い執着感、

畜生とは本能、欲望のままむき出しの状態、修羅は争い、力を求め他を圧倒したい心、

人とは平常、しかし人間的な疑心暗鬼を指すとも。

天は喜び、声門は学ぶ喜び、縁覚は真理に触れる喜び、菩薩とは・・・・。

各境地は、いくらでも精密にもっと細かく説明できるだろう。

エゴがエゴを評価する、人間の世界のほとんどすべてではないだろうか。

おそらく、方便というものだろう。しかし人は何故かこういうものに強い関心を持つ。

そして、なるほどね、と「納得する」。さもエゴが分かったかのごとく。

ランクつけは、人が我と他との比較に使った物差しに他ならない。

わがエゴを知らず、人のエゴを評価する、だから

人の悪いところはようく分かる。

十界論にいまだどこか引き付けられる己にこそ気をつけなければならぬ。






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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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