エゴの無力化

「師匠の言葉」

抵抗したり避けようとすると相手は強くなる。見つめればなくなる。 

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ここでいう「相手」とは「自分を苦しめるもの」である。

人間だからこそ湧き上がる、怒りや悲しみ、憎しみやねたみ、ネガティブな気分、

こういう感情につかまったとき、「善人」ほど自ら陥穽にはまり身動きできなくなる。

「醜い心よ、去れ! 消えうせろ!」と意志を振り絞って抑え付けても、

知らぬ間にまた浮き上がってくる、さらに抑え付ける、浮き上がる、相手は強くなるばかり。

なぜならば、「自分が創ったもの」だから消えるはずがないのだが。

自分で創って自分で承認して,そのあげく、自分で消そうとすることほど消耗度の高いプロセスはない。

合わせ鏡のように無数にくりかえされるシーン。止まるところを知らず、なのだ。

こういう問題に対処する技法を長いことわれわれは知らなかった。

だから、答えを瞑想や自己暗示などに求めてきたが、ことごとく失敗してきた。

瞑想は終われば元通り一時的逃避になってしまっていた。

エゴからすこし遠くに離れただけだったのだ。

自己暗示、催眠などは他のタイプの、より強い感情と結びつき、

潜在意識と顕在意識がひっくり返り、精神に異常をきたすこともあった。

コントロールをしているものがもう一つのエゴと知れば自ずと分かるだろう。

相手はますます強くなる。危険なのだ。

「プラス思考」と称するものをを泣きながら,ベソかいてやってる人の痛ましさを何度も見た。



「見つめればなくなる」、

目をそらさずに正面から感情を受け止める、評価しない。

言葉に代える。それ以上は不要だ。

これを「無力化するという」技法は『見切り』。

シンプルだが、これほど有効な技法に出会えたのは実に幸いである。


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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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