子孫

先日、隣村の遠縁に当たるK家の当主に会ったが元気そうであった。

この人は8人きょうだいの末っ子で、ただ一人の男子である。

両親、特に父親が家名を残すために男子が生まれるまで奥さんに生ませ続けたのだ。

途中で、結婚している長女が子を生み、孫(女)が出来たが、その後で彼が生まれた。

だから、彼は年上の姪と同じ小学校に通ったそうである。昔はよくあったし驚くほどのことはないが、

家名や子孫を残すことにいわば命がけで取り組む姿は現代の状況とは全く異なる。

この執念が半世紀以上にわたる日本の繁栄を支えてきたことは間違いない。

晩婚が一般的になり、子供を欲しない女性は6割を超えたという。

この傾向が続けば500年後には日本人は消えるらしい。

遺伝子はエゴを運ぶ箱舟だが、いったん消えてしまえば再生はない。

そして、どうやら人類そのものの遺伝子の継続さえ危うい時代になってきた。

遺伝子の中に時限装置があり、時刻を刻み始めたのだろうか。

これもまた、わが幻影ではある。



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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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