桜


万葉集から
「春雨(はるさめ)は、いたくな降りそ、桜花、いまだ見なくに、散らまく惜しも」
( 春雨よ、はげしく降らないで・・・・・。
満開の桜の花をまだみていないのに、散ってしまったら惜しいです。)
今年は桜が開花した日から今日まで、ずっと雨の日が続きました。
青空に映える桜はとうとう見ずじまいのようです。
今日は満月なのですが、月明かりに揺れる観桜もあきらめました。
千数百年昔も同じような雨続きの日々があり、同じような気持ちになった方がたくさんいたのでしょう。
人の心は1200年以上の時を経ても、ちっとも変わりません。
師匠から「波動調整」をいただいて使っています。
ほんのわずかですが視野が変わってきました。