無私

秋の夜長を実感させられる季節になりましたね。

読書の秋、本のおすすめです。

磯田道史著「無私の日本人」。
(アマゾンでもすぐ手に入ります。)

数々の本を読んできましたが、

ここ数年間で、これほど心を揺さぶられた本はありません。

穀田屋十三郎という江戸時代に実在した主人公の無私の生き方が実に感動ものです。

東北の伊達藩の中にあった寂れゆく宿場町を、権力を持つ武士ではなく、

そこに住む商人たちがなけなしのお金を出しあい、その金を藩に貸し、

利息をとって住民に配分し、少しずつ活性を取り戻してゆくお話です。

武士という身分の違う相手に、無私の姿勢で迫る強さは圧巻です。

くじけないし、ひるまない、迷いもない。

ただ、ひたむきに人々の幸せを思い、命を懸ける・・・・。

そして奇跡が起きたのです。

國恩記という実録に基づいて書かれたノンフィクションです。

凜とした品性のある文章が心を打ちます。

歴史学者でもある著者の人を見る温かな目がいいですね。



*映画化されています。
阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡・・・『殿、利息でござる』

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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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