文化

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長崎市新地中華街を中心に繰り広げられている、春節祭の催し、

ランタンフェスティバルに行く機会をつくった。ランタンだから夜がメインの

光のお祭りゆえ、昼間に行ってもその迫力を体験するのは難しいが

仕事の関係でやむを得ない。で、午後のひと時を、街路に沿って歩いてみた。

目にいる色は、赤と黄色、それも純色に近い華やかな色のみごとな調和が

あふれるように押し寄せてくる。

中華文明の基調の色はどうも、赤と黄色。

毎日が、このような色彩環境やそれ以上に大きく包含する社会的な構造、

日常的現実、習慣などの中で過ごす人には、

それ相応の心の形成があるのではないか。

小さいころから慣れ親しんできた、その人を取り巻く状況は、

強くその人を規制するのではないか、と思う。

よく言えば華やかで行動的、金銭感覚に鋭い。半面攻撃的で自己主張が強く、

利己的な側面もあるはず。

明治初期に日本に来た欧米人は、日本の一面を観て、紺色、茶色を基調とした服、

清潔で穏やか、礼儀正しく、皆、文字が読める知的な人々と言ったそうである。

一方で集団的で、個性が見えない等々・・・・。

基底にある文化がこれほどまでに異なれば、心的なありかた、つまりは

政治、経済、教育など多くの分野での制度、パターン、意思決定の向き、などは

違って当たり前とも思う。

文化が違えば、人々の世界観や人生観は、本質的に違うはずだ。

思考様式も当然異なってくる。

赤黄色文化と、紺茶色文化との軋轢と融和は今後どうなってゆくのか?

相対的な様相に対し善悪はない。

文化の違いを容認し尊重し、深い観点に達していた長崎生まれの実業家である

梅屋庄吉と現代中国の創建にかかわった孫文の国を超えた交流に思いを馳せた。

歴史に残る巨人たちは、常に胸を開いていた。

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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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