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夜半、寒風の中、庭に出てふと見上げれば、雲間にのぞく煌々と輝く月。

月明かりに満開の梅の花が浮かび、風に揺れるさまは早春の風情がある。

其角の句。

「たたく時よき月見たり梅の門」

これだけで十分なのだが、

解説本によれば

この其角の句には前書きがあって、

「和心水推敲之句」

和心という詩人(もちろん漢詩)の推敲を主題にした漢詩が前提にあると書いてある。

其角は師匠の薦められる俳人ではあるが、素養に欠ける私には、背景までは分からない。

明日は満月である。

月下、華やかに咲く梅の花を見られるのもこの日限りなのだという感慨。

其角は名だたる酒豪だったそうである。

微醺を帯びた彼が300年ほど昔と同じ月を観た。





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ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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