いま
私たちが学んでいる「いま」は「意識」の用語です。
存在する「いま」。
「いま」は時間とは無関係です。
ところでエネルギーという言葉が日常的に多用されていますが、
「意識」では使いません。
~を意識して、などという意識とは違いますよ。
言葉とはややこしいですね。
エネルギーに守られている、
エネルギーを送って下さい、
パワーを入れてください、
とよく言われますが、
我々にとっては、「誤り」なのです。
もともとエネルギーとは、物理学の用語です。
高校レベルの端的な定義で言えば「仕事をする(させる)能力」のことです。
力を加えてモノ(宇宙~素粒子など)をどれ程の距離を移動させる(た)か、
という物理量にすぎません。
ちなみにパワーとは1秒あたりにどれくらいの仕事ができるか、
つまりは1秒間当たりのエネルギー量です。
時間、空間の概念を基本に置く3次元の定義量なのです。
もともと時間や空間は「脳」が創りあげた観念です、
3次元世界を認識し表現し評価するのに必要とするからです。
極論すれば言えば幻想です。
「意識」は時間空間を定義しないのです。
ですからエネルギーはどこにもありません。
「いま」には「意識」のみ実在するのです。