リセット

20年近く壁にかけていた時計がとうとう壊れてしまった。

今その壁の時計の跡はうっすらと白くブランクのままで残っている。

ふと、今何時かな?と思ってそこを見る、首が自動的にそこを向く。

ああ、壊れて外して今はないのか。

このような動作をここ数日間何度も繰り返している。

完全な刷り込みの結果と言える。

なかなかリセットができないのだ。

時計だから大したことはないが、人間関係や健康、お金などのことになると

問題が複雑になりがちである。

無数の刷り込みの中で我々は生きている。

と言うよりも、「刷り込みそのものが私なのね」というような状況である。

思い込み、刷り込みと言ったものは自分だけでは決して気づかないし、

リセットできない。

知らせてくれる相手が必要なのだが・・・・。

それは「ある」のだ。

だから人間といえるし、人間とはそういう存在なのだ。

どうしたらいいの?

鏡に映る自分を観ればいい。

他人の中に自分を観ればいい。

観える世界は実は自分の内側の投影なのだ。

と進んでゆく。

例外を絶対に作らなければこの観点だけでもすごいことだ。

今年はさらに新しい発見があった。

来年は新たな視点から観た世界観を話せるかもしれない。



素粒子

モノの重さ、あるいは静止しているモノの動かしにくさ、

さらには動いているモノの止め難さ、などをあらわすとき、

人は質量と言う概念を導入してきました。

だがこの質量の起源が一体何なのか長いこと分からなかったのです。

半世紀ほど前に、イギリスの物理学者ヒッグスさんが素粒子ではないかと

言ってその存在を予見しました。

その素粒子の存在する可能性が高まってきています。

巨大加速器を使った国際研究チームの研究が著しく進展しており

発見されるまで、あと一歩らしいのです。

大雑把に言えば、「重さは素粒子から来るものだよ!」というようなことです。

その素粒子をヒッグス粒子と言う、別名は[神の粒子]。

多分発見されるでしょう。

この前、ニュースを聞いたときには、本当にびっくりしてしまいました。

大げさに言えば「なるほど、そうだったのか!!、納得。」なのでした。

さて、

心の重さ、暗さ、などはどこから来るのか。

エゴからくるのだけれども、実はエゴも素粒子なのです。

師匠から聞いたのが5年ほど前でした。

だが存在の発見はずっとずっと先でしょうね。

その前にエゴの特質を知り、エゴを抑制するすべを身につけておきたいですね。



市場

地方新聞N紙の書評欄からの引用です。

『急逝したIT企業の創始者、ジョブスはものをつくる人ではなかった。

彼がつくったのは市場だ。いいものさえつくれば売れると言うのは幻想で、

驚きや感動がなければ人は欲しいと思わない。

ジョブスは驚きや感動を演出する天才だった。

日本ではものつくりの危機が叫ばれているが、

心配すべきは産業の空洞化ではなく、驚きや感動の喪失ではないか』。(永江 朗さんの評論)

市場の構築は感動と驚きが大切な要素との話です。

確かにそうです。

本当の豊かさに気づき始めた消費者の心に変化がおき始めたようです。



向かう

Lさん

ずっとお伝えしてきたことですが、

自分の外に、「何か」、「力」、「縁」、「期待」・・・・・などを求めて来たLさん、

目の前の状況は以前に較べて変わってきましたか。好転しているように見えますか。

心が外を向いて何かを求める事を「思考」といいます。

思考は大脳皮質でやりますね。考えて、考えて、必死に考えて来ました・・・・・。

目の前のことは多少の変化はあったでしょうね、

だがこれは思考の許容の範囲だったのです。

言い換えればエゴの掌中にあったままの、本当の意味での変化ではなかったのです。

なぜって、思考はエゴそのもの、強制力を持ち、その向かうところは、

損失の回避、不安からの逃避、恐怖への反発である攻撃、などなど・・・・

「怖れ」を常に見据えていましたね。

ですから常時、緊張しリラックスできませんでした。

強い殻が覆ってしまった心には、本当の意味で「光」は届きませんでした。

光とは意識のことです。本当の幸せの種子のことです。

ところで、プラス思考にとらわれて苦しんでいませんか。

思考は常にマイナスに向かいます、根底に恐怖からの回避があるからです。

回避、逃避などはネガティブな「怖れ」の承認なのですね。

心がとらわれた状態ですね。

プラス思考はナンセンスなのです。ありえないのです。

思考とはどの方向を向こうと根本的にはネガティブなのです。

思考をやめればいいのです。

流れは変わります。



次元

3次元では、自分の事は、過去からしか見えませんでした。

周りのあらゆる現象を、過去に記憶したプログラムから創ってきました。

大脳の「見事な」作品と言ってよいでしょう。

ですが、作品ですから消せます。つまり幻想です。

時間は流れ、その断面が「今」、とする認識は当然3次元に縛られています。

時間は実は高次元から見れば、ありません。だから幻想と言っています。

3次元を俯瞰するにはどうするか。

4次元に立つほかはないのです。

人にはそれができるのです。

霊性というものはそういうことだと思います。

エゴから自由にならなければなりません。



考えない

「疲れる」のは考えるからです。

考えるとは、危険や不安、喪失などの怖れからの回避策をめぐらすことです。

名誉や利益や人間関係を損なうことへの怖れから逃げる算段です。

人間はそのためのルールやマナー、モラルなどを整備して対応してきました。

共通認識を強制する刷り込みです。教育ともいえるでしょう。

けれども、行く手には常に「怖れ」が見えかくれしています。

本当の希望がありません。癒されないのです。

ですから疲れますね。

しかも怖れへの回避から生まれるものはネガティブな結果だけです。

怖れが実現する心の状態を維持するからです。(難しいかな。)

考えなければ、ほんとうに楽なのです。

本来そうなのです。

知覚しても連想しなければいい。

心の中に本当の慈しみのこころが沸くようになるでしょう。

いかにも宗教的ですが、

本来、人とはそのようなもののようですよ。

心に慈しみ優しさ愛おしさが存在するようになると、

憎しみや悲しみや妬みなどは同居できないのです。

ですから、例えば

平和が反戦である間は、平和はないと思います。

平和とは、決して反戦からは生まれないのです。慈しみからです。


宝くじ

早いものでもう師走、年末ジャンボ宝くじの季節です。

宝くじを買う場合、かなりの人が連番で何十枚も買うのだそうですね。

たくさん買って、あたる確率を高くしようとする作戦です。

確かに、思考ではそうなります。

一方では「宝くじは当たりにくい、まず当たる筈はない、」

と言う事実を確認していることにもなります。

心のほとんどが[宝くじは当たらない]を承認してしまっています。

結果として、

年末には、その事を確認することになります。

思ったとおりになる、のです。

ですから、正しい買い方は

1枚だけ買うのがベストですが、

連番当たりがありますので、2枚か3枚だけ買う。

それ以上は決して買わない。

とは言ってもね~~~~~~。

庶民は悩みますね。どうでもいいことで・・・・。




私たちのエゴは現状に常に不満を持ち不足感を生み出します。

ですから、我々は何とかしようとしてきました。

たえず考え、判断を下してきました。

不満、不足感を満たそうと躍起となってきました。

実は、このことに問題があったことに気がつきませんでした。

不足感、不満が実現する方向に向かってしまったのです。

心に思うことは実現する、のです。

ですから、我々の目の前には

我が不満、不満足の結果がずらりと並んだ光景を目にすることになりました。

では、いつもハッピーであるにはどうしたらいいか。

今がOKと肯定すれば、未来もOK。

現状を受け入れ、心が満足しておればよいのです。

先日、ある人から、

「しかし、そうすれば、今の不満足な状態がずっと続くのではないですか?」

と言う質問をいただきました。

私の地方の言葉では「すきんごとせ~~~や」と言います。

どうぞご自由に。


制限解除

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祖父から父が受け継いだ銀杏の盆栽がある。

父は盆栽にさほどの関心を示さず、したがって手入れはよくなかった。

その盆栽を、20年ほど前に私が受け継ぐことになった。

私は、さらに関心がなく去年の枯れ死寸前のところで鉢から露地に移し変えた。

祖父によると150年はたっている銀杏盆栽の名品と言うことであったが、

価値が分かるはずもなく、価値ある盆栽から普通の庭木に貶めてしまったのである。

確か70cmほどの高さだった去年かその前年に比べ、

盆栽といういましめを解いた今年は2mほどになってしまった。

水や肥料を制限され、根は陶器の箱の中より外には出ることを許されず、

枝は毎年切りつめられ、日ごとに眺められイジられて、

100年以上樹形はほとんど変わることがなかっただろう。

それが制限を外せば、150年の樹木もみごとに勢いを盛り返せるのである。

近くに1000年銀杏の巨木がある。

盆栽から30mを越す巨木になれるか?

伸び伸びと育って欲しいものだ。

あと1000年、もう制限は自然環境の異変だけだ。



良寛さん

良寛さんは、優しいばかりではありません。

厳しい観察の人でもありました。

鏡を知った方です。

良寛戒語の中から・・・・・・

「田舎ものの江戸ことば

都ことばを覚えしたり顔に言う

よく知らぬことを憚りなく言う

片言を好みて使う・・・・・・・」

良寛さんの時代と現代と、人はちっとも変わりがないようです。

自分を作る、飾る、偽る、・・・・・・・。

思考判断(エゴ)をベースにした文明が続く限り、おそらく人の心の進化はなさそうです。


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プロフィール

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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