フィールド

呼吸法をして、**に意識を軽く置くだけで、周りの人が

ゆったりと寛ぎ、たとえば肩や腰の痛みが和らぐ、時に眠気を誘うこともある。

自分自身は周りに対して何かしようとも思わない。

ただ、自分自身がこの状態にあるだけである。

このあり方を選択しただけである。

ふと気がつけば、周りが変わっている。

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師匠の言葉

「ひとりが幸せになる方向へ選択すれば、それだけで他に影響を及ぼします」

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われわれは何処にいようと決して一人ではない。

自分の心が平安を選択すれば、平安のフィールドは瞬時にどの心にも及ぶようだ。

逆にエゴの選択で憎しみを持てば、同じように瞬時に人の心に及ぶだろう。

自分という存在は切り離された孤独なものではないということだ。

責任を伴うということだ。

本当の幸せを選択することこそわれわれのつとめである。

他の幸せのために・・・そう思う必要はないが・・・・・・。

憎しみからは決して平和はおとずれない。

われわれが、一人一人が平安を選択すればよいだけのことである。

冬の花

冬の花ss


数年前、亡くなった父の従姉が60年ぶりにうちを訪ねてきた折、

この花を見て、私が小さい頃からここに咲いていた、といった花である。

ついでに、まあ、何と荒れ果てた庭とも言った、頭が痛い、確かにそう・・・。

この植物が庭の石垣に住み着いたのは少なくとも100年以上前だろうか。

この寒空のもとで、健気にも薄青色の花を毎年咲かせる。

この季節、虫たちはほとんど見かけない、アリもいない、

そして小鳥には見向きもされない。

花の奥をのぞくと、ごく小さなめしべと、刺状のおしべがかろうじて確認できる。

強い北風だけが頼りなのか。

近くには水仙の群落があり、今を盛りと芳しい香り清楚な花姿で愛嬌を振りまいている。

進化の途中で、この青い花は静寂さ寡黙さを選び、水仙は、芳香と可憐さを選んだ。

この花の正式名は知らない。父の従姉は「医者要らず」といった。多分薬草なのだろう。

この花を咲かせる木(?)は、つる性で夏には、通りを邪魔するくらいに繁茂する。

その間、水仙は球根となって地面の下に眠っている。

地味で長寿で薬草らしいこの植物、

うちにまつわるささやかな歴史を見つめて来たに違いない。



体温

久しぶりに自分の体温を測って見た。

師匠から以前習ったように左右のわきの下で測る。

左が36.6度 右が36.7度だった。

お陰様で健康のようである。

免疫系も多分大丈夫だ。

左右の温度差が1度以上あれば身体に何らかの問題がある可能性がある。

聴診器も面白い。初めは車のエンジンの調子を診るために使っていたのだが

本来の身体からの信号を聞く。

頭に当てると、ごうごうという血液の奔流の音がとどろいてくる。

腹に当てれば、腸の蠕動運動の音がする。

腎臓に当てればシューッという様なフィルターを通過する摩擦音がする。

ひざ関節に当てて足を動かせば、軟骨が滑液の中ですべる音がする、時には

ごきごきというきしみ音も楽しめる。

身体は、巨大なプラントよりもはるかに複雑極まりないシステムなのだ。

身体は自分のもののようでそうではない、無数の意識の集合体。

膨大な意識の意識からお借りしたものだとの実感が湧く。

生かされているのだ。


ワタシ

去年の当地の地方紙に、きたやまおさむさんの連載コラムがあり興味深く読んでいたものだ。

お話の中に、「わたし」の語源として、日本語源大辞典の引用があり、

たとえば「世を渡る者が互いに非を隠す」ことを意味する「渡隠(わたかくし)」

などがあるそうだ。

つまり、ワレをカクスという意味だそうで、自分を隠して生きるのがワタクシ。

自分を表す代名詞としては、実に本質を突いていると思う。

ワレを隠すのは何故か、知られたくない、知られた困る、ことがあるからだ。

あるいは自分自身さえ知りたくない、こちらのほうが大きいだろうな・・・・。

ワタクシからワタシやワシ、アッシ、アタシが派生したのだろう。

日本人がワタシと言うとき、エゴ(自我)です、と言ってるようなものだ。

エゴがしゃべり、エゴが食事をし、エゴが愛して、エゴが子を作り育てている。

エゴが歌い、エゴが歩き、走り、泳ぎ、悲しみ、怒り、苦しみ、嫉妬する・・・。

究極の見切りは、***。

このブログはワタクシが書きました。



血圧

Sさんは去年、県職員を定年で退職し、現在は関連団体で顧問として働いている。

彼の身体に変調がみられるようになったのは、4,5年前からだという。

どういうものかといえば、男としての機能が衰え始めたのだそうである。

いわゆるEDという症状だ。病院で検査しても特に異常はない。血液検査も極めて

正常、もちろん糖尿病の気配もない。

彼は「とうとう枯れ果てたのか?」との暗い思いで、毎日が何となく楽しくない、

覇気が失われ、気力が湧かない、・・・・・

などのウツ症状の自覚が見られるようになったという。

そこで徹底的に自分の生活を見直してみた。食事も、適度な運動も、家族関係も

悪くはなさそう、妻は少々小うるさいが我慢できる、お金の心配はほとんどない・・。

そして、最後にふと気がついたことがあった。

50歳すぎてから高血圧気味で、定期的に内科に通っており、降圧剤を服用している

ことだった。おかげで血圧は上が140以下、下も80以下の正常値を維持している。

彼は、ひょっとしたらこの降圧剤の副作用ではないかと気がつき、思い切って

慎重に期間をかけて、処方量の半分以下、ゼロを目ざしてに徐々にに減らしていった。

確かに朝起きてからの軽い目まいやふらつきなどが続いたが、これも正常に戻る反応だと

覚悟を決めた。血圧を測定したら平均で150~90、さほどの心配はない。

そして去年の12月にはいったころ、久々の「朝立ち」があって下腹部に張りのある

熱い感覚が戻ったのだという。男はシンプルなところがあって、たかが朝立ち、

されど朝立ち、男たる本能に生きがいは回帰するのである。

彼はヨミガエリを確かに体験したのだといった。

同時に低体温気味だった体温がが少しずつ上がっており、

免疫力も向上してるのではないか、との自己診断もしている。

降圧剤を飲んで、血圧を標準レベル(?)に維持し、さほど根拠なき安心を得る

という目的のために身体全体を不自然な状態に変えていたのであった。

彼は言う、「血圧が少々高いのは必要があって高くなっているのだ、

それが俺にとっては正常であった、・・・・、

この数年間の気力の落ち込みは一体なんだったんだろう・・」

これも「気づき」なんだよね。

がんばれ、Sさん。これからだよ。



料理

「料理」という単語は,漢字だから起源は中国なんだろう。

純粋日本語では「煮炊き」しかないようだ。

ある資料によれば、・・・・・

「料理」ということばは平安朝の初期からある。(なんと1200年も昔から)

物や物事を、はかりおさめる、うまく処理する意に用いていたが、

やがて食べ物専用のものになった。

しかし、明治、大正のころまで「国政を料理する」などの言い方もあった 。

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現政権の大臣さんの中にも、お料理が大好きという方が結構おられるという。

味はしょうしょう不味くても我慢するさ、だけど塩と砂糖の間違いだけは

気がついてくれよ。でも麻痺してしまった舌ではどうかな。

国民のほうがよっぽどグルメだ。


自己に陶酔する人

sssuisen.jpg


水仙(ナルシス)には悪いのだけれど,ナルシスト(自己愛者)とはどういうものか、

まとめてみれば、

・自分の身の上に起きるすべての出来事を、他のせいにしがちです。

対象は他であれば、なんでもよいのです。他人、国家、政府、会社、同僚、

時代、世界情勢、気象、神、年齢、性別・・・・・。

・自分が傷つくことだけを怖れます。

他への配慮に欠け、所属集団、国、世界等への無関心が顕著で、

時には嫌悪感を示すのはこの裏返しです。

・人の間違い探しが得意です。

するどく論理的に突いてきます。

といって自分が建設的なものがあるわけではなさそうです。

建設的とはお互いの違いを認め合い協力してことに当たることですが苦手です。

妥協を敗北と考えます。

・自分のことだけに思考が集中します。自分の求めるところしか関心がありません。

たとえばこのタイプの高齢者は老後のことだけを考え、

若い世代を育てようという気持ちはサラサラありません。関心が湧かないのです。

視野が極端に狭いです。ほんとうの優しさがありません。

・すぐに決め付けるのが好きのようです。

「要するに・・・」が得意です。何でも強引に自分の守備範囲に引き込もうとします。

迷惑が分かりません。

・悲観的ですから物事の悪い面だけを見ます。良い面が見えません。

だから、暗い感じがします。その人のフィールドは冷たく暗い。

ナルシスト、自己愛者とはエゴをこよなく大切にする人です。

分かち合う喜びを知らない人です。共感に欠ける人です。

こういう人が国のリーダーになってしまうと大変です。



夜空

ss110119満月



きょうの月はほぼ満月だ。

冬の月は凛として美しい。

この時間、まだ冬の星座オリオンは山陰に隠れて一部しか見えないが。

たまには夜空を見るのもよい。

中学生のころ、手作りの望遠鏡で木星を見たときの感動は忘れがたい。

星が丸く見える!!そして3,4個の衛星さえ見えた!!!

人類で初めて木星を望遠鏡で見たのはガリレオだった。

わずか400年昔である。

その感動はどれほど大きかっただろうか。

私も、自分は広大な無限に広がる宇宙の一粒だと実感したのはこのときからであった。

どうしようもない無力感と揺り動かされるような高揚感が同時に来たものだ。

「気づき」とは、「見えなかったもの」が「初めて見えたときのこと」を言う。

視点や視座を少しかえればいい。

新しい日が始まる。



慢性痛

医薬品会社のムンディファーマ社が、

慢性痛のアンケートをインターネットで調査したところ、

成人の22.5%が慢性痛を抱えていることが分かったそうである。

そのうち「満足がゆくまで痛みが緩和されなかった」

という人は7割もあったそうだ。

順位は腰、肩、膝、首のど、・・・。

病院をはじめ治療院、薬購入、などで対処したが

あまり変わった改善は見られなかったという結果だった。

整形外科でも、痛みがいったん慢性化すると治療がとても困難で、

確実な方法はないというのが現状だという。

我々から見れば、「こころが痛みの選択をした」、ということになる。

シンプルである。

身体は、その人のこころの表現であるとすれば、

治療家が心のケアをするというより、

心の向きを自ら変えるようなトレーニングが必要になるだろう。

これは、外の力によって治してもらおう、というような依存から脱出し、

痛みの受容と緩和への結構長い道のりが必要となる。

薬や手術、手技、理学療法などの治療だけではなく、

自ら進んでエゴを見つめ無力化してゆくやり方しかないといえる。

その人の年齢や性別、生活習慣などにも関係するが、それ以上に心と感情の

問題が隠されているようだ。根本は「おそれ」にある。

たとえば腰痛は、絶望感、無力感、怒り、孤独感、・・・という感情が常にある。

肩は、不安、心配、悲しみ、罪悪感、など・・・・。

はた目には仲のよい嫁姑がいたが、嫁は頭痛もち、姑は肩凝りがひどかった、

息子の転勤で嫁がいなくなったとたん、姑の肩凝りが治り、

また嫁も頭痛が完治したという。

ともによい仲を無理して演じていただけだったらしい。

実話である。



水仙

冬の花、水仙が真っ盛りである。

水仙は英語でナルシスという。名前の由来はギリシャ神話から来ている。

ナルシスという美青年が、泉に映った自分の姿に恋焦がれ遂には衰弱して

死んでしまった、そして水仙になった、というお話である。

そこからナルシシズムという言葉が生まれた。日本では「自己愛」と訳す。

自己愛傾向は少なからず誰にもあるが、ナルシシズムは症状である。

自分以外を愛せない。

究極のエゴにつかまった人で、その人の独自の偏った性癖がある。

自己への強い執着とその反対に他者を排除しようという衝動、思考。

感情の変動が大きくてもろい。

そこから来る遂げられない現実への苦悩が特徴である。

心の向きが他者に向かないので、社会生活の中ではいつも孤立しがちだし、

友人はできにくい。他人の感情に鈍感で、感情移入ができない、傲慢で

あり、冷たい。一方で自らの傾向性を良く知ってもいるし、社会生活も

それなりに送らなければならない。だが、ベースが自己愛であるから

付き合いもぎこちなくなる。高い自尊心を傷つけられると激しく抵抗する。

孤独である。しかし、孤独に耐えられない弱さも持っている。

それも分かっている、「人生はどうしてかくも辛いのか」という理解が先行する。

いきおい知識で対応しようとするが、その知識さえ覚束ないのがこの症状だ。

自我本位であることを本人もうすうす知っているが、悟られたくないのでさらに自分を

別に創ろうとする。苦悩は輪舞する。物語の中で火花を散らすか、萎縮するか。

人を信じることができず、任せることができない。つまり器にゆとりがない。

もちろん自分自身さえ信じられないのだ。

原因は、幼少の頃の育ちにもあるらしい。

父親の母親への虐待、祖父母の甘やかしなどもあるという。記憶にはないが。

ここから、現実の諸問題からの逃避、他人依存という矛盾の中で心は揺れ動く。

よくても利他を自己犠牲に置き換えてしまう、愛を愛情にすりかえる。

解放への道は遠い。

現代社会はこういう人間を作りやすい。


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プロフィール

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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