大晦日

とうとう2010年もやがて終わる。

二度ともどれない年が過ぎる。

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師匠の言葉

「それは、始めないから難しいのだ。」

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今年を締めくくる言葉にもっともふさわしい。

始めて見なければ分からないのだ。

分からない事を始めなければ、何事にも変化は起きない。

成功はもちろんのこと、失敗さえも起きない。

失敗は痛いけれど、痛みを通してしか学べないことが多いのだ。

失敗を恐れることを克服するには、まず始めること。

悩む前に、行動しよう。

今年は、身にしみて感じたことだった。



深夜ひとりで笑う

昨日、深夜テレビをつけていたら面白いフレーズが耳に入ってきた。

「あなたの脂肪は財産です。それを宝に変えましょう」

さっと、頭によぎったものがある。いよいよ人類はこれまでにない厳しい危機的な

状況を迎える。気候変動も激しくなり、地殻変動はさらに大きいものが予想される。

かようなとき、脂肪が溜まりやすい人は飢餓に強くたくましく生きてゆける、

飢餓対応の遺伝子が動き出すかもしれない・・・・、

という実に生真面目な、しかも自己中心のワタシらしい思考が瞬間浮かんだ。

ふたたび目をテレビに向けた。

予想を大きく外れ、思わず大笑いした。深夜の大笑いだった。

何と、女性用の補正下着の通販コマーシャルのお話であった。

たるんだ腹部や胴回りについた脂肪を補正下着で上に押し上げ、腰をしぼって、

あまった脂肪の行く先がバストだったのだ。確かに脂肪が宝となったようだ。

着替えに2分間、結果、おお、ウエスト94cmが見事に82cmになった。

値段は7980円。

体脂肪は財産という「見方」が大いに楽しい。

しかも宝にしてしまうアイデアの秀逸さに脱帽。

このキャッチフレーズの作者に焼酎で乾杯・・。

私は、かなりの財産があることになる、しかし男のハラを締め上げたらどうなるの?


ほつま

 昨日の地方紙のコラム欄に、先人の言葉として載っていたものだ。

江戸時代初期の禅僧 鈴木正三(しょうさん)の言葉。

「一生に成仏せんと思うべからず」

そして次のような解説が加えられていた。

「仏教の修行は何度も生まれ変わりながら行なうものであり、

一生のうちに悟りを開こうとおもうな。」

われわれは「悟り」を「求めて」いるのではないが、

一生の時間という期限を知らぬうちに決め付けてしまい、トレーニングの成果を

少しだけでもこの期間中に見つけたいという焦りが根深いところに潜んでいるように思う。

期限を切るなんてエゴそのもの、まかせるの真逆であるが、気づきにくいところが確かにある。

あと、20才若いころに縁があったらばとか、いま40歳ならば、

などとあらぬ方向に思考がさ迷う。焦りの証拠である。

実は完全に御門違いなのだが。

だが限られた時間だからこそ淡々と愚直に死ぬまで継続してゆく覚悟が必要なのだ。

悟りや気づきなど求めることなく、人としての成長の方向と思うならば淡々と、

とぼとぼでもよい、たどたどしくてもよいのだ、歩き続けようと思う。

最後には次のように締めくくってあった。

「日々の生活をつつがなく送ること自体が修行であり、悟りでもある、と正三は述べている」。

我々の言葉「ほつま」の日々が混じり始めれば確かにそのとおりだ。



台詞

 先日、シルベスタ・スタローン主演の映画DVD「ロッキー・ザ・ファイナル」を観た。

その中で、主人公ロッキーと彼が愛しく思っているマリーという女性の会話に

印象深いセリフがあった。

マリーがロッキーに言う。

「過去の傷を、新しく傷つくことで、忘れてしまおうとしていないの?」

鋭い観察である。脚本はスタローン自身である。

われわれは、何十年生きようと同じパターンで同じような傷を負いながら老いてゆく。

同じ痛みを上書きしながら繰り返すのである。

つまり「物語」の外に決して出て行こうとはしないのだ。

ロッキーは厳しいトレーニングと不屈の精神でその壁を破った。逃げなかった。

観客は、おのれのあるべき姿をちらりと垣間見せられた。

この映画は鋭く観客の求めている本質に迫ったのだ。

そして、この映画は傑作となった。

映画の最終部分のファイティング場面は、

実際のプロボクシングが行なわれる直前の会場で、

エキストラではなく本物の観客の前で撮影されたという。

相手のボクサーもプロだった。

観客の歓声は、本試合よりも何十倍も大きかったという。



日本への視線

今年度の「坂の上の雲」は今日で第2部が完結し、

次は来年末まで待たなければならない。

かなり前、ニューヨークの書店で7,8cmはあろうかという分厚い年鑑を手にとって見た。

メインになるものは、アメリカを中心にした前年までの出来事や統計、

各国の状況などをしるしてあり、日本で発行される年鑑でも同様である。

日本がどのような見方をされているか興味があって関連のところを探してみた。

工業国で、洗練された独自の文化を持ち、犯罪率も先進国中最低である・・・、

などと記してある。

他国のことも気になって、ランダムに各国に割かれた解説ページ数を確認してみた。

韓国には5ページ、アフガニスタンも同じくらい、中国は15ページほど、

半ページに満たない小国もありはした。

イギリスには40ページほど、アメリカから見ればイトコだからそういうものだろう。

ヨーロッパ各国にも20~30ページは割いてあった・・・。むむむ・・・。

ところが日本に割かれた解説ページはなんと、わずか5ページであった。

アメリカという国の一般人が日本に向ける視線の量はその程度であったのだ。

はなはだ気分はよろしくなかったね。

そして、巻末近くに「世界の歴代の提督」という項目があった。

各国の名提督といわれる人物の紹介である。提督とは海軍の将官のことだ。

わが東郷平八郎はどう紹介されているか?。興味が湧いた。

だが載っていなかった、何度も確認したがない。確かに山本五十六はあった。

だが東郷はない、探したがない、何度も探したがない。

世界の海軍兵学校で歴代海戦研究として必ず講義されるという日本海海戦で、

ロシアに完勝し歴史的奇跡を為し遂げたといわれる人物が欠けているのだった。

アジアの国々の独立運動のきっかけにもなり、その後の世界史を変えた人物なのに。

歴史観や視点というものは違って当たり前だが・・・。

実質的には日本とアメリカとの関係はその程度のものなのだな。

そして多分今でも同じようなものだろう。

異国にいて祖国へのプライドを傷つけられるのは嫌なものだが、

これは明らかに編集者の無知だと思った。誰が買うか、と毒づいた。

東郷平八郎の偉業は変わりはしない。

だが、いまの日本の歴史教育でさえ教えてはいない。


冬の其角

冬来ては案山子のとまる鴉かな

(案山子はカカシ、鴉はカラスと読む)

其角の俳句にしてはとても分かりやすい。

そのとおりに感じればよいようだ。

案山子は、今では農家でも作らない。作ったらニュースになる。

テレビカメラご一行様がやってくる。

近くの山奥の里で、「案山子コンクール」をやって村おこしが成功している、

くらいに珍しくなった、話題になるのだ。

この句において、視点を案山子に置くか、鴉に置くかで、想起するイメージが違う。

視点がどこにあるかだ。

私は、案山子に第一印象がとらえられた。小さい頃には普通にあったから。

稲刈りがとっくに済んだ枯田に冬風が吹く、寒風にさらされたお役目の終わった

ぼろぼろの案山子が、ぽつんと忘れられているさまが浮かぶ。

おお、いずれわが身の姿か、かわいそうにな~~~~。すでに鴉はイメージにはない。

ところが視点が鴉に向けば、案山子など止まり木のアイテムに過ぎず、

冬なのに活き活きとした鴉の精悍な憎たらしい濡れ羽色の姿が浮かぶのかもしれない。

おお、俺はもっとこの世をふてぶてしく生きてやるべか・・・。

同じ光景を見ても、見えるものは人により違うのだが、そのことを普通は忘れている。

客観なんて幻想なのだ。



ピラミッドピラミッド


今日は定休日だったので、午後の空き時間に山を見に行った。

車で30分ほどのところにある、隣の県と境界をなす分水嶺の端っこに

連なるT山系の山々である。そのなかにきれいなピラミッド型の山がある。

ここにはピラミッドがあると、ずっと昔、酒井勝軍という人が言っていたそうだ。

であるならば、どうもこれかもしれないと以前から思っていたものだ。

彼の発見した広島県の葦獄山は特に有名である。観光地にもなってるらしい。

日本のピラミッドは山を整形して作ったものでエジプトなどのものとは

かなり異なるのだそうである。

いくつもの条件があって巨石や鏡岩などがそろっている必要があるという。

サンデー毎日でも、かって日本にはピラミッドがあったとの特集記事を

何週にもわたって掲載したことがある。

人々は古代に思いをはせてロマンを求める。

なお、地元の人は全く関心がない。ロマンは別にあるようだ。

確かに稜線がはっきりしていて、山の傾斜も美しい。

今日は冬至である、ピラミッドのような山を見た、かぼちゃを食べた、

そして風呂用保健水を入れた風呂にゆっくりと浸かった。

すばらしい一日だった。



風邪には

風邪にかかったかな、と思ったときには

まず、白砂糖を大さじ3分の2ほどを、水無しで唾液でゆっくり溶かしながら

飲みます。白砂糖はいうなれば「毒」ですから、体の防衛システムが反応し

免疫力が瞬間上がるのでしょう。軽い風邪はこれでよくなることが多いです。

師匠から教えていただきました。

私も体験したことがあります、1時間で風邪気味が消えました。

先日、クライアントさんから悪寒がしてぞくぞくする、

会社の都合で休むわけにはいかない、何とかならないでしょうか、

との電話をもらいました。早速お伝えしたところ、実によく効いたそうです。

更に、浸透水でうがいをする、

枕元に、邪気消しや浸透水を染み込ませたコットンやタオルを置く、

などをすればよいでしょう。

白砂糖以外はだめなようです。黒砂糖、蜂蜜などはだめです。身体によいから。

なお、しゃっくり止めにも卓効があります。

ありがたいことに最近は何年も風邪ひいたことがありません。



病気

先日のコメントルームの中の師匠の言葉

「病気と戦うのではありません。

病気を引き寄せている思考をやめてみましょう、ということです。」

というところがあります。

闘病生活という言葉がよく使われますが、戦う人ほど負けてしまうことが多いです。

抗がん剤はガンに対する強力な武器ですが、それによって勝つ人は多くはない、

という医者も多いですね。臨床現場で観察する限りそうとしかいえない。

製薬会社を儲けさせているだけだとの酷評も医者からの発言です。

確かにガンが改善されることもあるのでしょうが、

これは抗がん剤の効果というよりも投薬を受けた患者さんの心に

何らかの変化が起きてガンから離脱する方向に向かった、

と考えるのがよさそうです。

さらに、胃がんで、胃をすべて取った人はもう胃がんにはなりません。

子宮ガンで子宮を取った方はもう子宮ガンにはなりません。

男は子宮ガンにはなりません。

女は前立腺がんにはなりません。

もともとないのですからそこに向かう怖れや不安の思考が湧かないからです。

ただし、乳がんは女性ばかりではなく男にもあります、形がありますからね。

ガンを引き寄せる思考をやめる、つまりはエゴの抑制が第一にすべきことです。

以前書いたことがありますが、身体はレンタルしたものです。

「自分のもの」ではないのです。

ですから大切に、各部分、各器官,各システムに心の底から

「ありがとう」の気持ちが湧けば、自然に怖れの思考から離脱できるでしょう。

保健水は、単なる水ですが、ただの水とは違う、

まずは、心の向きをほんの少しだけ病気への思考から解放してくれるのだと私は思います。

ガンばかりではなくあらゆる病気、症状は歪んだ心への警告です。

ここに向かう恐怖の思考から離れればよいだけのことです。

これを我々は「自立への道」といっています。


地名

私の住む県は江戸時代、小さな藩に分かれていてそれぞれに方言があり、

いまでも名残が色濃く残っている。すぐ隣のI市とは、

「さしすせそ」の発音が微妙に異なるし、すぐにI市出身だと分かる。

時には転校生への「からかい」や「いじめ」の原因になったりする。

敬語の使い方は完全に違うのもとまどいのもとだ。

「~された」をわが市では「~さした」、I市では「~しんしゃった」

とくにS半島に始めていったときには 「~さんすたん」と聞こえた。

どこの言葉か聞きなれず奇妙な感覚を覚えたものだ。

地名にも漢字を見ただけでは分からないものも多い。

難読の例をいくつか上げてみよう。

市町、町名、字などランダムに示せば、いくつもある。

諫早、厳原、彼杵、外海、(いさはや、いずはら、そのぎ、そとめ)

町名、地区名などは近隣のものさえ分からない。

南風崎、度島、真申、猪調、調川、神代、土黒、大三東、音琴、など

(はえのさき、たくしま、まさる、いのつき、つきかわ、こうじろ、ひじくろ、

おおみさき、ねごと)、

他にもたくさんある。

なぜだろうか、諸説がある。よそ者をすぐに見破るためとか・・・。

しかし、もともとあった地名に漢字を当てはめたのが初めではないだろうか。

古代の発音がいつしか漢字化して残っているように思う。

日本は狭いが完全に均質化することなく底流には古い日本がいまも息づいている。

だが市町村の合併や行政の都合での町名変更などで、

古代からの由緒ある地名が消えてゆく。

本来忘れてならないものを置き去りにして時代が変わる。

GHQが酒の席で「炭坑節」や戯れ歌を禁じた時代さえあった。

為政者の都合は地名にも伝統にも及ぶのだ。



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プロフィール

ロックエヴァ

Author:ロックエヴァ
療術家  

大黒屋誠二郎師を師匠として、伝授された画像や技法などを使って日々、療法に取り組んでいる。
画像、シール,保健水などの活用を中心に、心、意識、身体などについて研究を深めていく事を目的とした「まいど会」の会員。

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